地図模様

都市の紹介(写真つき)


アメリカ編

アメリカは、とても魅力的な国です。日本で知られているよりも多くの観光地があります。ただし、治安が良くないところもたくさんありますので、事前に十分情報収集をしてから旅行して下さい。以下は、私が訪問したことのある都市について紹介します。

ニューヨーク
アメリカに来たら、是非訪れたい都市。定番の中華街やワールドトレードセンター跡地・国連本部・5番街・セントラルパーク・エンパイヤーステートビル・タイムズスクエアを回った後、都市型エンターテイメントを楽しむ。地球の歩き方でもおなじみのTicketsにてミュージカル”ラマンチャの男”のチケットを購入。大人の為の舞台といった印象で、出演者のすばらしい演技力に拍手喝采。今回、NYヤンキーススタジアムにスケジュールの都合で行けなかったこと悔やまれる。次回に機会あれば、リストから外せない。ちなみに、空港からバスにてハーレム界隈を通過した。今は、ジュリアーニ前市長の政策が功を奏してか、一時期最悪だった治安の悪さはないと言われているが、一目でNYの表と裏の顔を見た格好だ。アメリカ、特段アメリカ人は、白黒はっきりさせたがる傾向にあるが、日本と違って、住み分けが究極に進み、地図に線を引いて、ここからが犯罪の多い地区、ここからが高級住宅街にて治安良しと分かりやすいのが何ともこの国らしい。日本は、富裕層住宅区でも事件は起こる。日本、とかく日本人の白黒割り切れない複雑な性格をも表しているかのようだ。このように、日本の外へ出ないと分からなかった思わぬ「気付き」が旅行には多々ある。だから止められない。

最後に、私は今回NYは3回目だが、1−2回目では、
サンセットディナークルーズ・SOHOのジャズバー・エンパイヤーステートビルを目の前に眺めて飲むことのできるバー・いかにも5番街らしいカフェ・サックスフィフスアベニュー等のデパート巡り・美術館巡り(特にメトロポリタンとグッケンハイムがおすすめ)をした。こちらは、どれもNYらしくて◎である。



サンフランシスコ
丘陵が多く、その急な坂を路面電車が走る。そのような光景を写真におさめたサンフランシスコの旅パンフは多かろう。しかし、実際に乗ってみると、手動かと思わせる程、荒い運転、時には急カーブもあり「大丈夫?」と体を震わせるが、しだいに慣れて何ともなくなる。更には、渋滞している車を押しのけて走る電車に優越感さえ感じる。現地の人と化するのか、人間の慣れって怖い。そんな電車に乗り、サンフランシスコに来たら外せないフィシャーマンズワーフへ。日本人からすると、港に面した市場、東京でいう築地の場外のようなところだが、何故かお洒落に見えてしまう。私だけが横文字に弱いのか。アメリカ人でも最近は、漢字の入ったTシャツを来て「クール(格好いい)」と、おそらく、その漢字の意味も分からないのに得意気に歩いている姿を目にする。私もなんだか格好いいフィッシャーマンズワーフ界隈でぶらぶら。ズワイ蟹か、辺り一面、蟹だらけ。しかし、私のお目当ては残念ながらここではない。湧き出る食欲を抑え、またまた路面電車を乗り継いで行く先は......。そう、オイスターバー(Swan Oyster Depot)。そこには、魚介類専門のバーで、主なメニューは、読んで名の如くオイスター。その種類は充実。日本の牡蠣も揃っていたのには驚き。
私は、オイスターとアメリカならではのシュリンプカクテルをオーダー。なかなかいける。バーだけに昼間っからビールも勿論注文。アメリカで食べる魚介類というのは、特異な魚臭さが抑えられている気がする。日本で魚が苦手な人でも、もしかしたら抵抗なく食べられる域なのかも知れない。ところで、たまたま隣にいた男が話しかけてきた。日系3世で、私にもとても好意的であった。意外な旅の出会いもま面白い。このほかにも朝食にもってこいのおいしいパンケーキのお店(シアーズ)もおすすめです。

ラスベガス
ラスベガスといえばカジノ三昧。昔から、そう言われてきた。確かに間違いではないが、ギャンブルに興味のない人間でも十分に楽しめる観光地として近年進化を遂げている。アメリカ人ですら、この土地に新居をかまえたり、別荘を設けたりで、付近の人口増加に歯止めがかからないという。もともと何もなかった砂漠地帯にである。気候、特に私が訪れた夏の日中は、サウナ状態、かなり過酷なものであった。それでも旅人を魅了する何かがそこにはあると言わざるを得ない。まず、カジノが出来るエリアは、大抵、ホテルの中なのだが、そのホテルそのものが魅力なのだ。ラスベガスに行ったら「ホテル巡りをしよう!」「ホテルを極めること=ラスベガスを熟知すること」だと私は思う。まず、英語でいうバッフェ、日本人は何故ブッフェやランチバイキングと言うが、こちらは、30ドル以下で豪華ランチが堪能できる。ホテルによって、バッフェの特徴があるので、お腹の空き状況によっては、滞在中に何度でも楽しめる。私の一番のおすすめバッフェは、ベラッジオというホテル。あらゆるジャンルの料理が楽しめ、どのジャンルも質的に高い。隣のテーブルに座った恰幅のよいアメリカ人一家。バッフェの内容を横目で拝借。おっと、クッキーやチョコレート、ケーキが山盛り。ちょっと笑える光景であった。次にパリス、フランスのパリをイメージしたホテル。ミニ凱旋門やエッフェル塔もあり「冗談でしょう」と思いながらも、パリに行った気分になるかどうかは別にして、とりあえず、それらを背景に写真をパチリ。次におすすめはパリスのバッフェ、料理というより、素材の豪華さが売りである。カニやえびが食べ放題。その他、ケーキも種類が豊富で目玉となっている。ホテルのバッフェ巡りは、ラスベガスで一押しの観光だ。更に、ラスベガスといえば、今やショーのメッカ。有料のショーもあらゆる種類のものが選べる。水と光のファンタジー、有名なO(オー)のチケットを取ろうとしたが、当日では、まず無理であった。こちらは、日本の旅行代理店でも席を確保しているところがあるらしいので、どうしてもというのであれば、現地で取るより、値段ははるが、確実に予約してから挑むのが、効率が良い。無料のショーは、ホテル主催で随時やっている。先ほど紹介したベラッジオの前に池があり、大音量の音楽に合わせた噴水のショーが楽しめる。また、こちらのショーは、昼間と夜間みるとでは少々趣が違う。気軽に立ち寄れるので、双方を存分に楽しんで欲しい。私の宿泊したホテルは、MGMグランドホテルというところで、こちらではライオンのショーがある。ラスベガスは、アメリカの国立公園巡りの出発点としても有名。その為、近くのレンタカー拠点は、かなり混み合うので、国立公園に行く場合は、時間配分に気を付けよう。ラスベガスは、ベッフェとショーで非日常を楽しむことだできた。私のもう一度行きたい都市の一つである。


シアトル
海に囲まれた日本には、幾つもの港町があるが、ここにきて私は何かしら懐かしさを感じた。シアトルも、
の港町だからだ。サンフランシスコのフィッシャーマンズワーフにも良く似た市場  に行く。こちらは、クラムチャウダーが有名であるというので、早速試食。確かに美味しい。しいて言えば、塩分が控えめだともっと美味しい。スープの器になっているパンも若干の酸味が。ダウンタウンをブラブラしながら、行き着いたのは、セイフコーフィールド、そうこの日、イチローの所属するシアトルマリナーズ対松井の属するNYヤンキーズの試合対決があるからだ。最終的には、満席になったとみられるが、チケットは比較的楽に入手できた。シアトルにきたら、是非マイナーズ観戦をおすすめする。地元ファンも熱狂であり、イチローも大人気。日本人と分かるとイチローの話題をふってくる。少しでも野球の知識があると分かると話が盛り上がり、なんとなく仲間意識が生まれる。その状況がなんとも心地よかった。イチローが開拓してくれたおかげか、日本人にとって滞在しやすい場所となっている。


フロリダ WDW
フロリダといえば、デイズニーワールドは外せない。ここは、5種類のゾーンに分かれており、1日では到底回りきれない(つづく・・・)






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